突然の嘔吐下痢に要注意! ウイルスに感染している可能性も (2/4ページ)
学校や老人福祉施設などでの集団感染が危惧されるウイルスです。潜伏期間は1日から3日。保菌者の吐瀉物や便、または加熱が十分でない二枚貝などを経由してウイルスを取り込むと感染してしまいます。
ロタウイルスについて ロタウイルスは毎年ノロウイルスより少し遅れて流行のピークを迎える、やはり冬に感染が広がるタイプのウイルスです。 ロタウイルスはノロウイルスに劣らないほど強力な感染力を有しますが、何より症状の激しさが特徴となるウイルスと言えるでしょう。 激しい下痢および嘔吐で発症し、またウイルスの影響で便が白っぽくなるなど明らかな異常を感じさせるため心理的にも負担の大きい症状となっています。 生後6カ月から2歳までに多くの乳幼児が罹患するため、お母さんたちも要注意のウイルスです。潜伏期間は1日から3日。便は元より唾液からも感染することがあるので、食器などの取り扱いにも気を付ける必要があります。
アデノウイルスについて 季節性は大きくないものの冬から夏の初めにかけて多くなるのがアデノウイルスです。 嘔吐下痢の他にも高熱が出る点が重要で、場合によっては40℃に近い発熱が見られることもありますので、心身の消耗が激しい感染症となります。 ただ昼夜の症状の差が激しいため、熱が低い傾向にある昼間の体調を見て状態を軽視してしまうことなど無いよう注意する必要があります。 学校や娯楽施設などでの感染に気を付けたいウイルスです。潜伏期間は5日から7日。咳やくしゃみの飛沫、便によって感染する性質があり、プールなどでしばしば目に感染し結膜炎を誘発することもあるので、別名プール熱とも呼ばれています。
その他 有名なインフルエンザウイルスや腸管出血性大腸菌O-157などでも嘔吐下痢を発症しますので、症状そのものだけでなく家庭内や集団生活の場での感染拡大にも気を付けましょう。嘔吐下痢の効果的な予防法嘔吐下痢はウイルスや細菌による感染症なので、まず第一に予防をすることが大切です。 具体的な予防法ですが、基本中の基本である手洗いやうがいの徹底、マスクを付けて過ごすことなどは非常に効果的です。