突然の嘔吐下痢に要注意! ウイルスに感染している可能性も (3/4ページ)
感染力の強いノロウイルスなどは石鹸で洗っても十分に死滅させきれませんが、水で流すことにより物理的にウイルスを排除することはあらゆる感染症に対して有効な手段となります。 また、石鹸では除菌しきれないウイルスも家庭用の塩素系漂白剤を使えば比較的簡単に処理することができます。 熱湯による煮沸消毒も時間をかけて丁寧に行えばウイルスの感染力を奪うことができるので、子どもの身の回りの物や食器類など漂白剤を使うのがためらわれる物に対しては積極的に活用していきましょう。 また、感染の拡大を防ぐために、便や吐瀉物を処理する人は必ずゴム手袋とマスクを着用してください。 衣類は処理が終わり次第すぐに着替えるか、エプロンなどで汚染されないように防御することも大切です。 さらに、ウイルスによっては目からの感染もあり得るため、もし可能であればゴーグルなどで目を保護した方が安全です。もし嘔吐下痢を発症してしまったら
どれだけ念入りに予防していても、100%感染を回避することはできません。 特に子どもは保育園や学校で否応なくウイルスをもらって来てしまうことがありますので、もし嘔吐下痢になってしまった場合の対処法も知っておきたいところです。 以下に、嘔吐下痢から早く回復するためのポイントを解説していきたいと思います。ただし、少しでも手に負えない症状が出た場合には無理せず医師にかかることをお勧めします。
嘔吐下痢の対処 嘔吐下痢については基本的に市販薬などを使って無理に止めない方が良いと言われています。 吐瀉物や便が感染源となるということは翻って見ればそれだけの数のウイルスが体内に出ているということです。 体内の駆除すべきウイルスの数が減ることは治癒の面からすれば望ましいことですので、医師の判断で処方された薬以外は安易に使わない方が良いでしょう。 ただし、嘔吐や下痢の回数が増えてくると、特に子どもやお年寄りで脱水を起こしてしまうことがあります。 嘔吐や下痢を誘発しないよう、症状が収まった頃合いを見て水分やミネラル、軽い食事を摂りましょう。