本当は怖いブルーライト!? 体に与える影響と対策ガイド (4/5ページ)
ブルーライトカットメガネを使う
またブルーライトカットメガネを使うというのも1つの手です。
最近ではいろいろなブランドからブルーライトカットメガネが販売されています。1つもっておくと良いでしょう。
まだまだ年数の浅いブルーライトの研究さてここまで紹介してきたブルーライトの影響ですが、実はまだまだ医学的に研究しつくされたとはいい難い状況です。
実は最初にブルーライトが人体に及ぼす影響が話題となったのは、1980年あたりに入ってからと言われています。当時白内障手術の後に、「黄斑変性」が多数報告されたことがきっかけでした。
黄班とは先ほど紹介した通り、目に入った光が集束する部分です。黄班が強い光によって変性してしまうと急激に視力が落ちてしまうことを黄色変性というのですが、この現象が白内障手術後に頻発したことから、もしかするとブルーライトが視力低下の原因になっているのでは? と専門家の間で話題になりました。
そもそも白内障は「水晶体」が加齢など濁ってものが見えづらくなる病気です。そのため手術ではその水晶体の代わりに人口レンズを挿入して、またものを見えやすくします。
ですがその一方で、濁った水晶体は波長が低い光、つまりブルーライトや紫外線は透過しないという性質がありました。そのため水晶体を手術で人口レンズにしてしまうと、今まで防げていたはずのブルーライトも再び透過してしまうようになります。
つまり術後に頻発する黄色変性は、今まで防げていたブルーライトが再び目に刺激を与えるようになったからではと考えられるようになったのです。その後も研究が重ねられたのですが、本格的にブルーライトが視力に障害を与えるという実験の報告結果が発表されたのが2006年のことです。
初めてブルーライトが専門家の中で話題になってから25年ほどたっていました。先ほどのガングリオンフォトレセプターが発見されたのも2002年ですし、まだまだ判明していないこともたくさんある可能性だって十分あるでしょう。