知っておきたい人工透析と糖尿病のしくみ 人気アナの問題発言も話題に… (2/4ページ)

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腎臓は人体の下水処理場にあたる器官なのです。

腎臓の機能が著しく低下する腎不全の状態になると、体内に老廃物がどんどん蓄積していき、生命の危険につながる尿毒症へと至ります。そこで腎臓の代わりに、血液を体外に取り出してろ過するのが人工透析です。

最も一般的な人工透析の方法は「血液透析」。腕の静脈を手術によって動脈とつなげ、体内の血液を血液透析器と呼ばれる器械へ送り込みます。血液透析器によって浄化された血液は再び体内へと戻されます。症状にもよりますが週3回、各4時間の透析が必要となります。

決められた曜日、時間を守らなくてはいけないので、旅行などの用事を入れられないなどのデメリットがあり、患者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)低下にもつながります。

近年、増えつつあるのが「オンラインHDF」と呼ばれる方法です。より多くの老廃物を除去することができ、患者側の負担も少ないことが特長です。

ただし、医療費がかさむこと、高度な医療設備が必要となるので受け付けている病院が少ない、といった問題もあります。腎機能がまだ比較的保たれている場合、自宅でできる「腹膜透析」という方法も選べます。 人工透析の問題点人工透析によって末期腎不全の生存率は大きく向上しました。ただし、人工透析は決して治療法ではありません。重症化した腎臓は再生できないため、治療法は腎移植しかないのです。

また人工透析には合併症のリスクもつきまといます。急な透析に身体が反応できず、頭痛やけいれんを引き起こす「不均衡症候群」、針からの感染症もあります。

人工透析を行うと、かゆみを制御するヒスタミンという神経物質が効かなくなってしまうため、かゆみ対策も大きな問題となるのです。 人工透析になる原因ナンバー1は糖尿病
人工透析が必要となるのは、腎臓の機能が15%以下まで低下した末期腎不全という状態です。

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