知っておきたい人工透析と糖尿病のしくみ 人気アナの問題発言も話題に… (1/4ページ)
大切なことがらを意味する「肝心」という言葉は、かつて「肝腎」と書きました。「肝」は肝臓のこと、「腎」は腎臓を意味しています。
古くから重要な臓器として認識されてきた腎臓。その腎臓にトラブルが起こった時に行うのが、
人工透析です。
どんな疾病で人工透析が必要になるのか? 人工透析にはどんな問題があるのか? 最大の要因とされる糖尿病とは?「肝腎」なポイントをチェックしていきましょう。
□人工透析は腎臓に代わって、血液のろ過を行うしくみ
□週数回の通院や、長時間の透析など生活の質にも影響がある
□糖尿病による末期腎不全から人工透析になるケースも 謝罪騒動にまで発展した長谷川豊さんの「自業自得」発言フリーアナウンサー・長谷川豊さんが人工透析の問題を訴えたブログ記事が議論を呼んでいます。
2016年9月19日にアップされたこの記事は「医者の言うことを何年も無視し続けて自業自得で人工透析になった患者の費用まで全額国負担でなければいけないのか?」という刺激的なタイトル。
本文では医師の話として人工透析を受ける「大半の患者は自業自得」と述べています。長谷川さんは暴飲暴食を続けた結果、糖尿病を発症して人工透析に至るケースが多いと指摘。食生活の改善で糖尿病は予防できると訴えました。
これに対し全国腎臓病協議会(全腎協)は9月23日に抗議文を公開。長谷川さんに謝罪を要求しました。長谷川さんはブログで「謝罪も訂正も不可能な文章」と綴り、全面対決の姿勢を見せています。
人工透析を受ける患者さんは本当に自業自得によるものなのでしょうか?そもそも、人工透析とはどんな治療法なのでしょうか? 人工透析で人体の「下水処理」を肩代わり腎臓は、握りこぶしほどの大きさしかない小さな臓器。そんな腎臓には、心臓から送り出す血液の1/4が集まります。送られてきた大量の血液から老廃物を取り出し、尿の元を作りだすのが腎臓の役目。