子宮頸がんの手術方法とは? 治療内容や放射線治療などを知っておこう (3/4ページ)
この手術で切除した子宮頸部をさらに検査し、さらに深い部分にがんが見つかった場合や進行が疑われる場合には、後日子宮摘出などの手術が行われることになります。
円錐切除術は子宮の大部分を残すことができるため、手術後の妊娠や出産にもそれほど影響がありません。しかし、子宮頸部が短くなるため、流産や早産のリスクが高まる恐れもあります。
光線力学的治療
光線力学的治療は、がん細胞にだけ反応する光感受性物質を子宮に注入してがん細胞を包みこみ、その後レーザーを照射して光感受性物質ごとがん細胞を焼き切って死滅させる治療方法です。
光線力学的治療を受ける場合には、2週間から3週間ほどの暗所での入院が必要になります。
子宮全摘出術
円錐切除手術ではとりきれないくらいがんが進行している場合には、子宮を摘出する必要があります。
がんの侵食が子宮のみの場合には「単純子宮全摘出術」、子宮以外に周辺のリンパや卵巣・膣などの組織にまで進行している場合には、それらの組織も一緒に摘出する「広汎子宮摘出術」を行うことになります。
放射線療法
子宮頸がんがステージ3や4まで進行している場合には、子宮全摘出術とあわせて放射線療法も行われます。
放射線療法は子宮頸がん以外のがんにも行われる治療方法で、放射線療法X線やガンマ線を患部に照射してがん細胞を死滅させます。
抗がん剤などの化学療法
子宮頸がんは摘出手術と放射線療法が行われることがほとんどですが、がんが進行している場合には、これ以上進行しないように抗がん剤などを使った化学療法を行うこともあります。
抗がん剤による治療は副作用を伴うものが多いため、医師の指示に従って治療を進めていきます。 子宮頸がん手術の予後やその後の生活について子宮頸がんの手術をした後は、気をつけるべきことがあるのでしょうか?
定期健診がとても大切
子宮頸がんの手術をした後は、経過観察が欠かせません。