「サンタクロースはいる」と嘘をつくことが親子の関係を破壊すという研究結果(英研究) (2/3ページ)

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 例えば、大人になってもハリー・ポッターやスターウォーズの大ファンである場合、それは束の間であっても子供時代に戻りたいという願望の現れなのだという。

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 ポイントになるのは、それが神話に基づくのか、それとも嘘に基づくのかということだとボイル教授らは主張する。

 おそらくある時点で子供は「サンタは本当にいるのか?」と質問してくることだろう。それは友達から聞かされて抱く疑問かもしれない。あるいは両親が夢を見させることに飽きてしまったことで判明することもあるかもしれない。

 いずれにしろ、その時点で親はどう答えるべきか決めなければならない。そして、それが親子の間にあった信頼関係に影響を与えないとは言い切れない。

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 むろん彼らもサンタの伝説を一切語らずに子供を育てる難しさは承知しているほか、両親と子供を親密にするといったメリットがあることも認めている。さらにこれが観察に基づくものではなく、あくまで理論的な話である点も強調されている。

 ボイル教授らの見解は、進化生物学者リチャード・ドーキンスがかつて語ったことと同じである。ドーキンスは、子供におとぎ話を読み聞かせ、嘘の世界観を植え付ける両親を批判しており、そうした矛先は宗教にも向けられている。
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