ぶつけた覚えがないのに内出血!原因と考えられる病気とは? (2/3ページ)
紫斑というのは、内出血によるあざの事であり、打ち身により発生する内出血ではなく、 他の原因により皮膚や粘膜内に内出血が現れる病気です。
紫斑病で出血性疾患と定義されており、最も多くみられるのが、次の2つの病気です。
・アレルギー性紫斑病
・血小板減少性紫斑病(ITP)
その他にも、
・突発性血小板減少性紫斑病
・血栓性血小板減少性紫斑病
・単純性紫斑病
・老人性紫斑病
などがありますが、一般的には上に挙げた2つの病気を発症している場合が多いです。 アレルギー性紫斑病による内出血 アレルギー性紫斑病というのは、血管壁に炎症がおこる病気です。それにより内出血による赤や紫色の斑点上の紫斑が発生します。
子供がかかりやすい
アレルギー性紫斑病は、大人よりも 小学校高学年くらいまでの子供に発症することが多いです。成人でも稀に発症しますが、その割合としては微々たるものです。
欧米での研究では、17歳未満の子供の10万人あたり約20人の子供に発症するという研究結果が報告されています。
アレルギー性紫斑病の原因とは
アレルギー性紫斑病の明確な原因というのは、詳しく解明されていません。何かしらの要因により、 血液の中にあるIgA抗体が過剰反応を起こすことが知られていますが、現在でも原因を研究中です。 血小板減少性紫斑病(ITP)による内出血 血小板減少性紫斑病というのは、血液内の血小板が減少して血が止まりにくくなってしまう病気です。通常であれば、血小板の働きにより、血を凝固させるのですが凝固しにくくなり血が通常よりもたくさん出ます。
どれくらい血小板が減少しているのか
健康的な成人であれば、血液中の血小板は、15~40万/μL程度含まれています。