やりたい仕事ができるvs給料・福利厚生がいい……仕事ではどっちを優先するべき? 社会人に聞いてみた

就活スタイル



就職活動を行うときに求人票を見てみると、いろいろな項目が書かれています。事業内容に始まり、職種、勤務地、給料、休日、その他いろいろな条件を比較し試験を受ける会社を絞っていきます。ここで、職種などの自分の携わる仕事を中心に見るか、給料などの福利厚生を中心に見ていくか、どちらが大事なのでしょうか。今回は就活を終えた大学生のみなさんに、就活をするときにやりたい仕事か給料・福利厚生のどっちを優先にするべきだと思うか聞いてみました。



就活をするときにやりたい仕事か給料・福利厚生のどっちを優先にするべきですか?

やりたい仕事   64人(53.8%)
給料・福利厚生   55人(46.2%)

■そう思う理由を教えてください

●やりたい仕事

・自分のやりたいことをやった方がモチベーションも高まり、結果として昇給するかもしれないと思うから(男性/23歳/大学院生)
・モチベーションがあがらないから(女性/22歳/大学4年生)
・やりたくない仕事だと長続きしないから(男性/24歳/大学院生)
・おかねは関係ないから(女性/21歳/大学4年生)
・長く続けるものだから、自分のやりたい仕事かどうかを第一優先した(女性/21歳/大学4年生)
・給料が良くても四十数年続けていくのは厳しいから(男性/22歳/大学4年生)
・やりたいことができればそこからスキルアップを図ろうとか、モチベーションにもつながるから(女性/22歳/大学4年生)
・毎日続けていくうえでは興味を持って仕事することが大切であると思うし、やりたいと思ってやる方が、成果が出やすく結果的に給料に繋がるから(女性/22歳/大学4年生)

●給料・福利厚生


・お金がないとやる気が出ない(男性/24歳/大学院生)
・生活ができないし、周囲が圧力をかけてくる可能性がある(女性/21歳/大学4年生)
・やっぱり一番大事な部分だから(女性/22歳/大学4年生)
・やりたいことは変わると思うから(男性/23歳/大学院生)
・やりたい仕事といっても、実際にやってみるとそうでもないことがままありそう(男性/23歳/大学院生)
・生きるのに大切だから(男性/22歳/大学4年生)
・やりたい仕事でも続けられなければ意味がないから(女性/21歳/大学4年生)
・働いてみないと楽しいかどうかわからないと思うから(男性/25歳/大学院生)

結果は、ほぼ同数となりました。自分のやりたい仕事という理想と、生活していくうえで欠かすことのできない給与という現実と。どちらを充実させることが、自分のやる気に繋がるのか、自分の性格と合わせて考えていかなければならない項目ですね。

仕事を続けるということは、モチベーションの維持を欠かすことが出来ません。そのとき、そのときで、「自分が今一番大切に考えていることは何だろう」と見つめなおしながら、働き続けることが重要となってくるのではないでしょうか。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月
調査人数:大学生男女119人(男性57人、女性62人)

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