【プロ野球】【ドラフト2016】大器見参! 今年指名された身長190センチ以上の「ビッグな男」たち (1/2ページ)
今年も盛り上がったプロ野球ドラフト会議。各球団、ファンのさまざまな思惑が入り乱れるなか、やはりキャンプから注目を集めるのは “大型選手”ではないだろうか。
今年は大谷翔平(日本ハム/193センチ)、新井貴浩(広島/189センチ)がMVPを獲得し、ビッグな選手たちが躍動した。
はるか昔は「大型すぎる選手は大成しない」「手が長いとよくない」などという風評もあったが、今やフィジカル面が重要視される時代。今ドラフトで指名された身長190センチ以上のビッグな男たちを紹介しよう。
※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!
■リャオ・レンレイ(岡山共生高卒→巨人7位)
201センチ125キロ
投手・23歳
身長・体重ともにぶっちぎりで規格外なのは台湾出身のリャオ・レンレイ。岡山共生高を卒業したのち、米マイナーでしのぎを削り、平行して台湾の関南大を卒業。粗削りながらすさまじいポテンシャルを秘めるパワーピッチャーと評判だ。
このサイズの助っ人は多くとも、「ドラフト指名からの育成」となると日本球界ではほとんど経験のないこと。一か八か。だからこそ、ファンの夢もぶっちぎりの大きさになる。
■中塚駿太(白鴎大→西武2位=写真)
191センチ105キロ
投手・22歳
「デカさとパワーが買われた」という点では、白鴎大から西武2位で指名された中塚駿太も夢が膨らむビッグなボディ。ネット用語でいうならば、間違いなく「恵体」だ。最速157キロの重いストレートをねじ込むタイプ。今年のドラフト指名選手の中ではリャオに次ぐ2番目の体重だ。