間違った耳掃除で“耳垢栓塞”のリスク...医師が教える正しい耳のお手入れ方法 (2/3ページ)
耳垢栓塞になってしまった場合

医療機関を受診する必要があります。専門科は耳鼻咽喉科であり、専門の医療器具(ピンセットのような形をした耳垢鉗子や、耳垢を吸入する目的でつかわれる吸入管など)を用いて耳垢を取り除くことが治療となります。
耳垢が硬くなっていたり、こびりつくようになっている場合などは、耳垢水と呼ばれる液体をあらかじめ外耳道に入れて耳垢を水分でふやけさせて、取れやすくしてから耳垢を取り除くこともあります。
耳垢栓塞にならないための正しい耳掃除

正しい耳掃除の仕方は、なかなか学ぶ機会がなく、自己流で何となくやっているという方が多いかと思いますが、耳掃除の仕方が良くないことによるトラブルは結構な頻度で見られます。
頻度
耳掃除が好きで気持ちがいいからと頻繁に行う方を見かけますが、月1~2回くらいで十分といえるでしょう。
方法
耳かきを使う方も多いですが、自分で行う場合は綿棒の方が簡単かもしれません。耳垢栓塞の原因にもなりますので、無理に奥のほうまで掃除しようとして耳垢を中に押し込んだりすることはしないように気を付けましょう。
特に子供さんの耳掃除の際は専用の綿棒を使って、決して奥まで入らないようにしてください。
耳掃除の際にやってはいけないこと

無理して奥まで掃除しようとすること、頻繁に耳掃除を行いすぎるのはよくありません。