【世界の絶景】美は細部に宿る、スペイン屈指の世界遺産・アルハンブラ宮殿はやっぱりすごい! (3/5ページ)

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中庭の南にある「アベンセラヘスの間」は、豪族アベンセラヘス一族が最後の王ボアブディル王に惨殺されたという伝説から名づけられました。この部屋の見どころは、なんといっても星をイメージしたという天井。

16角の天井を覆うモカラベ様式の鍾乳石飾りは、その複雑な構造から「蜂の巣天井」とも呼ばれます。これほどまでに手の込んだ装飾天井をかつて見たことがあったでしょうか。まさに「芸術」と呼ぶにふさわしい美しさにため息がこぼれます。

ライオンの中庭の北側にある「二姉妹の間」も、モカラベ様式の天井が美しい広間。夏の住居として使われていたこの空間は、噴水の左右に同じ大理石の敷石があることからこの名がつけられました。

壁から天井までをびっしりと覆う装飾の数々は、気の遠くなるような作業によって生み出されたものに違いありません。

二姉妹の間の奥には、「リンダラハの望楼」と呼ばれるバルコニーがあり、二連アーチの窓の向こうに中庭が広がる光景は、おとぎの世界のようです。

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