【第3回】もしもの時も安心! 事故車の定義 から廃車の手続きまで徹底解説!~中古車購入時の見分け方~ (2/3ページ)
不思議なもので、フレームの修正や修理を行った車両だと、全体を見ているだけで違和感を覚えることがあります。見るべきポイントがつかめれば、自ずと違和感の理由に自分で当たりをつることができるようになるので、違和感があれば、納得できるまで違和感の理由を探すように心掛けましょう。
ボディからつなぎ目を見る通常ボンネットやトランクなど車を構成するパーツの継ぎ目は隙間が小さく一定です。しかし事故歴のある車だとこの隙間が一部だけ極端に大きかったり、他の継ぎ目とは隙間の大きさが異なったりする場合があります。ボディの一部を修理・交換している可能性がある訳です。
塗装を見分ける車の塗装というのは車の保管場所やコーティングの有無、洗車のやり方などにより全ての車が異なります。そのため、バンパーなどを新品に交換する場合には、完璧に行おうとすると現車に合わせて塗装色を調合することになります。それでも完璧に同じ色を作るのは難しく、どうしても若干違う色になってしまいます。一見同じ色に見えても、見る角度を変えていくと光の反射の具合で色が違う部分が見えてくることもあります。つまり、光の当たる確度を考えながら、いろいろな角度から車を観察し、色が異なる場所があれば、そこは修理を行った可能性があるということです。
ボルトを見るボンネットを開けると、通常の車なら車体のつなぎ目にあるボルトには塗装がされています。こうしたボルトは通常のメンテナンスであれば外すことはありません、あるとすればアフターパーツへの交換か修理で交換したかのどちらかです。
修復歴のつく部分を把握しておくシャシーとは、細かく分類するとフレーム、ラジエーターコアサポート、クロスメンバー、インサイドパネル、ピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロア、トランクフロアという9つのパーツに分類されます。ピラーやトランクなど外観からダメージの有無を判別できる場所も多いので、試乗時には外観から上記の部分をできるだけ確認するのもポイントです。