ガクチカとは? 就活生が実際に使っていた就活用語6選 「NNT」「GD」

就活スタイル

就活を始めてみて、初めて耳にする言葉もあります。最初は何の言葉か意味がわからず、困ってしまった人もいるのではないでしょうか? 例えば「ガクチカ」とは就活の面接でよく聞かれる質問「あなたが学生時代に力を入れたことはなんですか?」の略称。「NNT」とは「ない内定」の頭文字を取ったもので、内定がもらえていない状態を指す言葉です。今回はそんな就活生のとき、自分自身やまわりの就活生が実際に使っていた就活用語を、大学生男女に教えてもらいました。

●就活生時代に実際に使っていた就活用語を教えてください。
■お祈りメール

・採用側が、落ちた人に対して送るメールや通知書類のこと。自分もお祈りメールをもらった(男性/22歳/大学4年生)
・お祈りメールってみんなが使っていたが、結局自分は意味がわからず一度も使わなかった(女性/23歳/大学4年生)

お祈りメールは企業からの不採用通知の略称ですね。「今後のご健闘をお祈り申し上げます。」のような、お祈りの文字が入ることから、そう呼ばれているようです。

■サイレント

・就職試験に落ちたときに何も連絡がこないこと。友だちと『◯◯がサイレントだったよ』と情報交換し合った(女性/21歳/大学4年生)
・不合格の連絡がほとんど来ないことが多く、サイレントお祈りの企業に多く当たったような気がする。テンプレートでいいから不合格といってほしい(男性/21歳/大学4年生)

サイレントは就活中の人にとっては、もっとも嬉しくないもの。採用も不採用も全く連絡がないことからそう言われるのですが、今後の就活の予定にも影響してしまいますよね。

■GD

・GDは最初何の略かと思った(女性/23歳/大学院生)
・アルファベットだと最初はよくわからないので、記憶に残る(女性/22歳/大学4年生)

GDはグループディスカッションの頭文字をとった略語になります。苦手としている人も多いのではないでしょうか。実際にチェックされているのは、結果ではなく課程のようですね。

■NNT


・気晴らしに略して使うけど、時々NTTと間違えて理解している人もいる(男性/24歳/大学院生)
・まだ内定がなく、自嘲の意味で使っていた(男性/23歳/大学院生)

ない内定をローマ字にするとNAI NAITEI、頭文字をとればNNTとなりますよね。いまだに内定がもらえない人のことですが、自虐的に使っていた就活生も見られました。

■合説

・基本的にみんな使っている(男性/24歳/大学4年生)
・合説・単説。合同説明会、単独説明会の略語で、カレンダーに書くのに短い言葉の方がいいから、普段からしようした(男性/23歳/大学4年生)

合説はそのまま合同説明会の略となっています。スケジュール帳などに就活の予定を書き込む際に、略語を使っていた人は多いのではないでしょうか? 略語ならたくさん書き込めますよね。

■ガクチカ

・学生時代に力を入れて取り組んだこと。他の内定者との話題に上がった(男性/23歳/大学院生)
・ガクチカは学生時代力を入れたことの略としてよく使っていた(女性/25歳/大学4年生)

ガクチカは、学生時代力を入れたことの略で、面接の際にはかなりの確率で聞かれる質問ですね。こういった略語は就活生の友人などと会話する際によく使う機会があると思います。

就活用語としては、最近できたものもありますが、基本的には正式な名称を略したものが多いようですね。簡単にわかるものから、少し考えないとわからないものまでいろいろあるようです。就活を始める前に就活でよく使う言葉を調べて理解しておくのもいいかもしれません。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月16日~2016年11月28日
調査人数:大学生男女264人(男性103人、女性161人)

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