2016年のアイドル:ロマン優光連載72 (3/5ページ)
そのように分けています。こっからこっちがインディーズアイドルで、こっからこっちが地下アイドルと明確に分けれるわけではないし、ナト☆カンのように、BiSのもっとも早いフォロワーでありながら、気づいたら普通に旧来の地下アイドルのシーンに順応して活動していた例もありますが、なんとなくシーン自体も分かれています。ナト☆カンがああなっていったのは未だに感慨深いですけど…。
自分が通ってた地下アイドルの界隈に関しては、2013年あたりにピークを迎えて以降、多くのグループが解散したり、メンバーチェンジや方向転換でかつての面影がなくなってしまったり、今ではかつての通ってたグループのメンバーがスポットで復活するような時にしか行かないようになってしまいました。なんか、寂しいですね。
ラウドロックだったりNW的だったりするようなオルタナティヴな楽曲や、客を巻き込むような破天荒なステージングを志向するグループの多かった2015年度の東京ローカルのインディーズアイドルシーンですが、2016年になって少し様子が変わってきました。少女閣下のインターナショナル、黒猫の憂鬱のような、ある意味めちゃくちゃなステージングで知られていたグループが相次いで活動を辞める中、オーソドックスなアイドル的な楽曲と丁寧なステージングのグループがシーンに現れてきたような気がします。『よいこの歌謡曲』人脈の運営によって結成されたSummer Rocket。丁寧なボーカルとダンスが心地好いバーバ⁂ヤーガ。少し違うのですが、楽曲的にはポストハードコアやエモ的な部分が大きいものの、ステージ上で完結された綺麗なステージングが特徴的なヤなことそっとミュート。こういった、ある意味原点回帰的な部分をもったグループが新しく増えてきたのが自分が見てきた範囲で把握できている2016年の兆候ではないかと思います。
まあ、年内いっぱい楽しくオタ活ができて、来年も里咲しゃちょーのZepp DiverCityに行ったり、橋本まみ生誕に参加したりして、楽しくオタ活できるといいかなと思ってます。アイドルを見に行くのは私の趣味なので。