不倫は自分の甘さや弱さから始まる……『愛人たち』 (3/3ページ)

マイナビウーマン

さまざまな不倫の形を通して、どんな状況でも、不倫には自分の甘さや弱さがあることを伝えてくれます。 私たちは5巻分も不倫を続けていてはいけません。さっさと結論を出してしまうべきですよ。

■まとめ

過去に不倫の経験がある人は、信用ならんと思っておいたほうがよさそうです。 子どもを堕ろせとかいう輩はクソ野郎だからすぐさまやめておきましょう。 そして、「一緒にいて安らげない相手とは付き合わない」これに限ります。

自分の思っていることを素直に言えない相手とつき合っていたって楽しくないでしょう。パートナーは「気が楽」な相手が一番じゃないですか。

ところで、この作品は第三者視点では描かれません。シーンごとに主観が変わり、心の中のセリフが順番に描かれていきます。なのに三枝と五月の不倫が始まったところで、いきなり「そう決意して愛に飛び込んだ五月だったが……予想もつかない愛の展開が、五月の人生を大きく変えていくのだったーーーーさまざまな不倫の愛の行方がどうなるのか?」とナレーションが入ります。全5巻を通してどこの誰が話しているのかわからんナレーションはここだけ。「さまざまな不倫の行方」を描きたい里中先生の脳みそがダダ漏れたってことでいいんですかね。ちょっと謎の一コマです。

(文・イラスト 和久井香菜子)

★次回の『少女マンガに学ぶ不倫の実態』は12月17日(土)掲載予定です、お楽しみに!

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