就活生が実際に面接でしていた逆質問34選! 「最後に何か質問はありますか?」と聞かれたらこれを言おう
就活の面接といえば、緊張してなかなか上手く回答できなかったり聞きたいことも聞けない雰囲気だと感じる人は多いですよね。そんな面接の最後に面接官から「最後に質問があればどうぞ」という、いわゆる「逆質問」の時間がありますよね。と言われてもなかなか質問するのは難しいものですが、実際に質問した人はどんな質問をしたのでしょうか? 就活経験のある社会人に聞いてみました。
<就活の面接で実際にした逆質問34>
1.「離職率はどのくらいですか?」
・どのくらい大変かがわかるから(女性/40歳/小売店)
2.「女性の管理職はいますか?」
・聞くといいよと先輩に言われたから(女性/28歳/機械・精密機器)
3.「技量として何が必要ですか?」
・アピールというよりも予習として(男性/41歳/その他)
4.「給料はいくらくらいですか?」
・大事なポイントだから(男性/27歳/電機)
5.「有給休暇の消化率はどのくらいですか?」
・有給が貰えても周りの雰囲気のせいで使えないケースが多いと聞くから(男性/23歳/食品・飲料)
6.「自分は技術営業を志望していますができますか?」
・ミスマッチの防止に有効(男性/24歳/電機)
7.「希望している部署に配属されますか?」
・やりたい部署に行きたいので(男性/46歳/学校・教育関連)
8.「研修体制について具体的に教えてください」
・明確に答えられるところはしっかりしている企業で、答えられない企業はいい加減な企業との判断基準を持っていたから(男性/33歳/商社・卸)
9.「社員の年齢、性別の構成を教えてください」
・職場の雰囲気がわかるし、自分が働いているイメージをしていることが伝えられると思ったから(女性/35歳/学校・教育関連)
10.「必要な資格はなんですか?」
・やる気アピールになるから(女性/23歳/学校・教育関連)
11.「なぜ人事の仕事をされているのですか?」
・自分も人事がぢ一志望なので純粋に知りたかったから(男性/21歳/運輸・倉庫)
12.「仕事がどれくらい大変なのか?」
・具体的な仕事のイメージが出来なかったから(男性/40歳/情報・IT)
13.「どんな人が出世していますか?」
・野心家が多いか?のびしろがあるかしりたくて(女性/33歳/不動産)
14.「この仕事にもっとも大事な資質は何ですか?」
・それにそえる自分であることをアピールするため(男性/40歳/自動車関連)
15.「休日出勤はありますか?」
・休日出勤があるなら、前もって知りたかったから(女性/33歳/食品・飲料)
16.「求められる資質は、何ですか?」
・足りないものを足すため(女性/50歳以上/学校・教育関連)
17.「転勤した場合、平均何年くらいになりますか?」
・どのくらい転勤先で生活することになるかを知りたかったので(女性/29歳/機械・精密機器)
18.「活躍できるために必要なスキルは何でしょうか?」
・やる気があることのアピールになりそうだから(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁)
19.「今後の御社のビジョンについて教えて欲しいです?」
・今までと全く違う仕事や業務になると困るので(女性/28歳/その他)
20.「サービス残業はありますか?」
・就職先がブラックどうかを測れると思ったから(女性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
21.「最短と最長の勤務年数を教えてください」
・車内の状況が読めるから(男性/27歳/運輸・倉庫)
22.「残業しても大丈夫ですか?」
・仕事が遅れたときのため(男性/25歳/情報・IT)
■他にもこんな逆質問が!
23.「特にないです。がんばります」(男性/38歳/自動車関連)
24.「いくつぐらい派閥がありますか?」(男性/48歳/医療・福祉)
25.「与えられた仕事は全力でやり遂げますが、希望の部署も申告できる機会がありますか?」(男性/50歳以上/小売店)
26.「面接官の方から見て、私に何か足りないものがあれば教えてください」男性/37歳/情報・IT)
27.「入社させて頂くこととなった場合どんな仕事をさせて頂けますでしょうか?」(男性/38歳/金融・証券)
28.「生きがいを教えてください」(男性/29歳/機械・精密機器)
29.「新人のときはどうふるまわれましたか?」(男性/50歳以上/建設・土木)
30.「実際に配属される部署は?必要なスキルは?」(男性/48歳/その他)
31.「自分が大学で研究した内容が、直接生かせる仕事はありますか?」(男性/50歳以上/電機)
32.「御社ではどういう活躍が出来ますか?」(男性/30歳/医療・福祉)
33.「貴社にとって、必要な人材は何でしょうか?」(男性/50歳以上/その他)
34.意気込みのアピールの場にしていた(女性/37歳/団体・公益法人・官公庁)
時代を問わず、意外と直球な質問を逆質問として投げかけている人が多いことに驚きました。なかなか聞きづらい「お給料」「残業」「転勤」などについても、多くの就活生が積極的に逆質問タイミングで聞いているようですね。一方で、逆質問のタイミングも絶好のアピールタイムとして意気込みを伝えたりしている人もおり、この時間の使い方はさまざまだということもわかりました。
いかがでしたか? 就活まっただなかのみなさんにとっては、ちょっと踏み込んで質問してみようかなと思うような回答が多くて、心強くなったのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。
文●ロックスター佐藤
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月
調査人数:社会人男女263人(男性125人、女性114人)