これだけは紹介せずにいられない / すき家の本気が垣間見れる「黒毛和牛弁当」

東京メインディッシュ

これだけは紹介せずにいられない / すき家の本気が垣間見れる「黒毛和牛弁当」

黒毛和牛弁当
1080円

当サイトでチェーン店やファストフード店の料理を掲載する事は稀なのですが、避けているわけではありません。美味しい料理があれば、なんでも掲載するというスタンスで取材と執筆をしています。その観点からすれば、牛丼レストランのチェーン店「すき家」の黒毛和牛弁当を紹介しないわけにはいかないでしょう。

・旨味凝縮系濃厚牛肉
チェーンの牛丼レストランの掲載としては、吉野家の高級メニュー「牛重」に次いで2回目ということになります。この黒毛和牛弁当に使用されている牛丼の具、日本の牛丼レストランのなかでもトップクラスの「旨味凝縮系濃厚牛肉」であると断言しましょう。

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・ダークチョコレートならぬダーク牛
他の牛丼と比べ、同じ体積に含まれる、旨味、甘味、コク、そのすべてが濃厚。秘密の魔法で旨味が凝縮されたかのごとく、一口から得られる旨味効果が多すぎる、大きすぎるのです。その凄さは、見た目でもある程度、はかり知ることが出来ます。旨味に比例して、色が濃いのです。ダークチョコレートならぬ、ダーク牛丼。

・待ち時間は10分程度
黒毛和牛弁当という名称ではありますが、店内で食べることが可能です。注文すると、店員が「お時間かかりますがよろしいでしょうか?」と確認をしてきます。待ち時間は10分程度でしたが、混雑時はもっと時間を要するかもしれません。時間に余裕がある人だけ注文したほうがよさそうです。

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・電子レンジで温めることも可能
テーブルに出された黒毛和牛弁当は、まさに弁当。包装紙から取り出すと、そこには濃いめの色をした牛肉がご飯に敷かれています。おかずとして、こんにゃく、ごぼう、玉子焼きが添えられています。ちなみに、持ち帰って電子レンジで温めることも可能です。

・まずは牛肉だけガッツリと食べる
じっくりと煮込まれているのか、それとも独自の製法で煮込んだためか、牛肉はやや細切れになっており、普通の牛丼よりも細々とした形状をしています。まずはご飯を食べず、牛肉だけガッツリと箸でつまんで食べてみましょう。この牛肉の持つ力とやらを見せてもらいましょう。

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・美味しくないはずがありません
牛肉一切れに対する旨味の埋蔵量が多すぎます! 色合いは濃いのですが、味付けが濃いわけではないのです。これはあくまで旨味と甘味の濃さ。そこにほんのりと醤油の塩分がプラスされ、これが美味しくないはずがありません。満を持して出した「すき家」の本気が垣間見えます。

・魅惑の弁当
今度は牛肉とご飯と一緒に食べる。濃厚牛肉に、ベストな状態に炊き上がったご飯。この組み合わせ、まさに危険。最強の肉に、ご飯の微細な甘味、一度食べたら止まらないとはこのことです。ご飯がもっと欲しい。できれば、大盛りで食べたい。どんどん欲望が湧いてくる、魅惑の弁当なのでした。

もっと詳しく読む: すき家の本気が垣間見れる / 黒毛和牛弁当(東京メインディッシュ) http://main-dish.com/2016/12/11/sukiya-gyudon/

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