妻のスカートの中を撮った犯人を捕まえたライダー俳優の「いたわり」が大絶賛

アサジョ

妻のスカートの中を撮った犯人を捕まえたライダー俳優の「いたわり」が大絶賛

 さる12月7日、俳優の松田悟志が妻と京都府の商業施設の雑貨店でショッピング中、妻がスカートの中を撮影される被害に遭ったが、その犯人を取り押さえたというニュースが報じられた。体を張って愛すべき人を守る勇敢な姿に、改めて称賛の声が多く上がっている。

 松田は妻の悲鳴を聞きつけ、撮影被害に遭ったことに気づくと、妻に110番通報することを指示。自身は逃走した犯人を100メートル追いかけ、店外の駐車場で犯人を取り押さえ、警察に引き渡したという。

 この松田の俳優としての代表作が2002年に放送された特撮テレビドラマ「仮面ライダー龍騎」(テレビ朝日系)の秋山蓮/仮面ライダーナイト役ということもあり、「さすが仮面ライダー」という声が上がった。

「仮面ライダーですから、犯人にライダーキックをお見舞いしたのかとファンは興味津々でしたが、さすがに実際にそれをするのは無理。松田はツイッターで犯人確保の瞬間を振り返っていますが、『一切の打撃を加えることなく取り押さえましたので、容疑者も僕も多少の擦り傷はありますがほぼ無傷です』と説明。それどころか、こんな場面でも犯人をいたわり、走りながら背後から犯人に組み付き、確保したということでした。犯人がナイフなどで反撃してきたらということを考えればヒヤッとしますが、何よりケガがなくてよかったですね」(エンタメ誌記者)

 この逮捕劇には「ヒーローが本物のヒーローであることが自分のことのように嬉しい」「奥さまを本気で守れるナイトですね」など、特に女性層から拍手喝采。「これを機にもっとテレビに出てほしい」など、後押しする声も目立った。

 昨年2月、1980年放送開始の仮面ライダーシリーズ第7作で、昭和ライダーの中でも人気の高いライダーだった「仮面ライダースーパー1」(TBS系)で主演を務めた俳優・高杉俊介が、ファンから5000万円超の借金をしていると報じられて、ライダー史に泥を塗ったことが記憶に新しいが、今回の松田の活躍はライダー役者の汚名返上のきっかけになったことだろう。

(本多ヒロシ)

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