新型マークX誕生! 前身であるマークⅡの歴史とともに詳しく見てみよう (2/5ページ)
■現在も旧車マニアに人気の高い3代目photo by Ypy31(CC0)
1976年、3代目となったマークⅡは、これまでのデザインとは大きく異なるアメリカンなスタイルを手に入れます。これは当時のアメリカ車の主流であった「ヨーロッパ調セミクラシック」というテイストを取り入れたためで、この代から「クレシーダ」として輸出するという事情もあったからと考えるのが妥当でしょう。このデザインは「ブタ目」と巷では呼ばれ、現在も旧車のイベントなどでは高い人気を誇っています。また上級グレードには、トヨタ2000GT以来となる4輪独立懸架、四輪ディスクブレーキが奢られ高性能をアピールしました。ちなみに派生車種である「チェイサー」が登場したのは、この代からです。
■スタイリッシュになった4代目1980年に登場した4代目では2ドアが廃止され、4ドアハードトップと4ドアセダンというラインナップになりました。直線基調のデザインへと大きく変化し、時代の要請から2リッター6気筒ターボモデルもこの代より登場しています。
ラグジュアリー色を強く打ち出したのが特徴ですが、その一方で前期型のみ直列4気筒エンジンを搭載するスポーツグレード「GT」もラインナップされていました。またビスタ店からは派生車種「クレスタ」が誕生し、チェイサーとともに「マークⅡ3兄弟」と呼ばれるようになったのもこの頃からです。
■ハイソカーの旗振り役となった5代目「美しき正統」というキャッチコピーで1984年に登場した4代目は、ようやくコロナの名が外れて独立した車種となりました。高級感がありながらもハイパワー化にも手を抜くことがなく、1985年には日本初のツインカム・ツインターボ車「GT-TWINTURBO」が追加されています。またスーパーホワイト外装+ワインレッド内装という組み合わせが受け、当時のハイソカーブームの立役者となったのもこの代です。