就活の面接で「10年後はどうなっていたいですか」と聞かれたら何と答える? 先輩就活生の回答6選!
就活の面接では、突拍子もないことをいきなり質問されてしまうこともあるもの。答えを用意していないと、あせってしまうこともありますよね。面接で「10年後の自分はどうなっていたいですか」と聞かれたときに、就活を経験したみなさんは何と答えたのでしょう。
■チームリーダーになりたい
・チームリーダーとして周りをまとめられるような人になりたい。ただ何となく働くのではないと伝わるのではないかと思うから(女性/22歳/大学4年生)
・チームリーダーをやり、周りを引っ張りたい。リーダーシップをあるところをアピールするため(男性/24歳/大学院生)
規模の大きな会社となると、出世もたやすいものではありませんよね。最低限、チームリーダーになれているのが、現実的かもしれません。
■会社を引っ張る存在になりたい
・会社を引っ張っていける存在になる。会社の役に立つことをアピールしたかった(女性/22歳/大学4年生)
・会社を引っ張る存在でいたい。成長意欲をアピールすることができるから(男性/22歳/大学4年生)
あまり詳しい役職を語るよりも、会社を引っ張っていけるような存在と答えるのが、理想的かもしれませんね。会社にとって、いなくては困る存在になっているということなのですから。
■家庭と仕事を両立したい
・家庭と仕事を両立したい。ずっと働きたい、という意欲を伝えたい(女性/21歳/大学4年生)
・家庭と両立した生活をする。女性で技術職の人があまりいない(女性/24歳/大学院生)
女性であれば、10年後は結婚していることも想像できるもの。仕事を続けていくか、専業主婦の道を選ぶかを確かめられているのかもしれません。
■後輩を支えたい
・後輩に指導できるよい先輩となりたい(女性/22歳/大学4年生)
・後輩社員の教育もできるほどのスキルを身に着けます。自分のことだけを考えてないとアピールできる(男性/24歳/大学4年生)
10年後に役職につくことができなくとも、後輩を指導する立場にはなっておきたいですよね。後輩を育てることで、会社に役立つ存在になることがアピールできるのでは。
■部下に慕われる上司になりたい
・部下に慕われる上司になっていたい。社内の人間に好かれていないと仕事も楽しくないから(男性/22歳/大学4年生)
・「部下に慕われる上司になりたい。あまりイメージができない(女性/22歳/大学4年生)
最近では会社でのコミュニケーションの形について、いろいろ考えさせられることも多いもの。部下に慕われるような上司だと、周りのことも考えて仕事ができていそうと思えますものね。
■スキルをあげたい
・自分で誇れるだけの仕事や技術を身に着けていたい。何のために仕事をするのか、という質問だと思うから(女性/22歳/大学4年生)
・スキルをあげて海外勤務をしていたい。海外支社の多い会社なので、海外勤務の意向を示したかったから
(女性/23歳/大学4年生)
10年後には、自分のスキルをしっかりとあげておきたいと思う人も多いのでは。10年会社にいても、成長していないのも考えものですよね。
就活の面接で、生涯設計や会社での自分の未来像を聞かれることも多くなりましたよね。実際に働き始めると、つい目先のことだけにとらわれてしまいがちになるもの。入社前からどれだけ自分の人生に、目標を抱いているのか確認しているのかもしれませんね。
(ファナティック)
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月25日~2016年12月2日
調査人数:大学生男女221人(男性81人、女性140人)