ただの板切れ違〜う!飛鳥時代の大発見!鳥取県の青谷横木遺跡で女性たちを描いた絵画が出土 (1/3ページ)
ぱっと見は、朽ちかけてる板切れにしか見えませんが、実はこれ、大発見なんです。
鳥取県を走る一般国道9号の改築工事に伴って、平成25年度から27年度にかけて「青谷横木遺跡(あおやよこぎいせき)」で行われた調査で見つかった古代の官道「山陰道」の盛り土の中に、女子群像を描いた板が含まれていたことがわかりました。それがこの板。長さは約70cm、幅15.5cm、厚さは6mm。
女子群像でよく知られているのは国宝「高松塚古墳壁画」ですが、他には朝鮮半島の水山里古墳壁画に描かれているのみで、女子がまとまって描かれていることは、世界的にも稀なんだそうです。今回の発見は、古代の中央と地方、海外文化との関係を知る上での貴重な手がかりとなる出土品なのです。
今回出土した板絵は、高松塚古墳壁画とほぼ同じ時期の7世紀末〜8世紀初頭に描かれたものみられています。少なくとも6名の人物が描かれており、右から左へ列を作って歩みを進めている様子が見られます。

