第二回 恋愛初心者が絶対するべき3つのこと (2/7ページ)
結婚後、夫が転勤やリストラや病気になるかもしれないし、夫の親の介護や親せきづきあいといった問題も出てくる。むしろ独身よりもリスクや背負うものは増える、と考えるのが現実的。
特に「夫の稼ぎに頼りたい」という考えは非常にリスキー。それは「一生、夫の会社が潰れずリストラにもあわず心身ともに健康で浮気もDVもせず自分を愛し続ける」という条件がそろって成り立つ話だから。
頭から冷水(水素入り)をぶっかけて恐縮ですが、「結婚」はただの箱で、その中身は「約50年の共同生活」。
あの箱さえ手に入れれば幸せになれる! と思い込むと、肝心の中身を考えられなくなりがち。また、あの箱を手に入れないと不幸になる! と焦ってつかんでフタを開けたらウンコがみっしり、みたいな悲劇も起こりがちです。
自分のほしいものを整理して「やっぱり結婚がしたい」と結論が出た方は、「どんな結婚生活を送りたいのか?」を具体的にイメージしてください。
「チャーミーグリーンみたいな夫婦になりたい」と昭和な発言をする女子もいますが、手をつないでスキップしながら洗剤を買いにいく夫婦を、肉眼で見たことのある人はいないでしょう。あれは河童やスカイフィッシュと同じUMAです。
50年の結婚生活には、子育て・病気・介護・金銭問題……等など、リアルでハードな課題が山積み。それを共に乗り越えていくのが、生涯のパートナーです。
私は「夫婦とは下痢嘔吐している時に看病しあう関係」とよく書いていますが、子どものいる夫婦であれば「寝不足でクタクタのヨレヨレの時に赤子はギャン泣き」みたいな状況はよくある。妻の夫への愛情が冷める原因の1位は「子育てに協力的じゃないこと」だそうですが、たしかにそんな状況で無視されたら、百年の恋も冷めて、殺意がみなぎるでしょう。
独身ガール同士で「こんな結婚がいいな~」「こんな結婚式を挙げたいな~」と夢を語ってもよろしい。しかしひとしきり語り終えたら「ヨッシャー!!」と頭から冷水をかぶって、既婚者にリアルな話を聞きにいきましょう。
私も連載している『TOFUFU』というサイトでは、さまざまな夫婦のカタチを紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。