瀕死の状態で保護されたアメリカキンメフクロウ。お手製の手動ルームランナーで歩く訓練を開始したよ(カナダ)

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瀕死の状態で保護されたアメリカキンメフクロウ。お手製の手動ルームランナーで歩く訓練を開始したよ(カナダ)
瀕死の状態で保護されたアメリカキンメフクロウ。お手製の手動ルームランナーで歩く訓練を開始したよ(カナダ)

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 今年9月、カナダのアルバータ州の野生保護機関はひどく傷ついた瀕死のアメリカキンメフクロウのを保護した

 飛ぶことも、動くことすらできない。すぐに提携先の動物病院に運ばれ治療が行われた。手厚い看護が行われ、3カ月がたち、少しずつ体が回復してきた。

 そろそろ歩く感覚を取り戻させなくてはならない。とはいえ、施設にはフクロウ用の歩行訓練器具はない。スタッフは知恵を絞り、お手製の手動型ルームランナーを作り上げ、フクロウのリハビリを開始した。

[画像を見る] スタッフの一人が彼の小さな体をそっとつかみ、もう一人が紫色の布を引っ張って歩行を促す。回復を願うスタッフの心が通じたのか、フクロウもちゃんと足を動かしている。

 この理学療法はこのフクロウの関節可動域の向上と、頭をまっすぐ保つのに役立つそうだ。

 ボクがんばるよ!

 がんばって歩けるようになるよ!

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image credit:Instagram/Alberta Wildlife

 保護機関の代表によると、彼は前向きにトレーニングを受けており、目覚ましい回復ぶりを見せているという。とはいえ、普通のフクロウのように動けるようになるには、まだまだ時間がかかる状態だ。

 この歩行訓練と並行して、動物病院内ではレーザー治療も受けている。これは痛み緩和に役立つそうだ。スタッフたちは少しでも早くこのフクロウが自力で立ち、空を飛べるようになるのを願いつつ、彼の訓練をサポートしていくという。

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image credit:http://www.aiwc.ca/

 猫のような顔と明るい黄色の目を持つアメリカキンメフクロウは、夜行性が顕著なうえに引きこもりがちな性質から人間の目に触れることはほとんどない。今回の保護はアメリカキンメフクロウの生態を知る機会になったという。[画像を見る] この野生動物機関の活動はInstagramでも公開中だ


via:thedodo・translated D/ edited by parumo



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