化学メーカーに内定した先輩(文系)の就活体験談! 選考過程と気をつけたことは? (2/2ページ)

就活スタイル

相手の満足感を高めてこそのアピールですので、「うちに向いている」とか「仕事にあっている」という印象に繋がるネタや切り口を選択して下さい。

例えば、自分的には積極性を一番にアピールしたいと思っても、志望する会社が協調性を求めていれば、チーム活動でいかに貢献したかを強調する内容に変えてみましょう。

―エントリーシート(ES)作成の助言をお願いします。

エントリーシートは志望動機から着手し、イメージが沸いてこない会社には提出しませんでした。「ESを提出し、webテストを受験し、会社説明会に参加し」と労力と時間をかけた挙句に、「やっぱり、この会社(仕事)は違うな」と思うよりは良かったと思います。


自己PR以上に志望動機が重視されている点からも、「志望動機のイメージが沸いてこない会社には提出しない」という先輩の判断は参考になります。裏返せば、志望動機が沸いてくる会社に対しては、仕事ビジョンをもてていますので合格する可能性が高まります。合格可能性の高い会社を絞り込む方法としても、良いアドバイスです。

文◯岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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