ピコ太郎の「経歴・衣装」を徹底追跡!(2)あの強烈な衣装の真相をブランドの代表にインタビュー (1/2ページ)

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ピコ太郎の「経歴・衣装」を徹底追跡!(2)あの強烈な衣装の真相をブランドの代表にインタビュー

 そんなピコ太郎の、ブレイクと同時に注目された、印象的なファッション。その購入先に浮上したのが、悪党専門店「BIRTH JAPAN」。

 スーツや甚平、セカンドバッグまで、ワルの世界で生きていくためのアイテムが勢ぞろい。ヤンキー映画やドラマに衣装を提供することも多い。

 自社のホームページも不良心をくすぐり、「店長逮捕12周年反省大セール」「ムショ割」「出所割」といったサービスも充実している。そんな「BIRTH JAPAN」の、石川智之代表に真相を尋ねた。

──ピコ太郎のヒョウ柄の衣装はこちらのお店で販売されたものか?

「必ずしもウチだとは言えないのですが、十中八九そうだと思います。ピコ太郎さんが過去、服について聞かれた時、『BLOOD MONEY TOKYO』というブランドだと言っていたそうです。それはウチで商標を持っているブランドなんです」

──通販で購入したのか?

「恐らくそうですね。実は、全然人気のない商品だったんです。自社のオリジナル商品としてあの服を販売したのが、2011年頃。80着ぐらい用意したのですが、ホントに売れなくて、全部売り切れるまで4、5年かかりました。なので、ピコ太郎さんが購入したのもずいぶん前だと思います」

──値段は?

「上下セットで8000円前後。日本の業者に頼んだため単価が少し高かったので、数を少なめに発注しています。他の商品だったらワンシーズンで売り切れるのですが‥‥」

──商品が不人気の理由は?

「薄めの生地なので、パッと見だと、パジャマに見えるのが原因ですかね。30代、40代の世間一般で言うチンピラの方に向けて作った商品で、春や秋に外で着てもいいかなと思って作ったんですけど、みごとに大ハズレ。なかなか町で着るようなデザインではなかった(笑)」

──ピコ太郎がブレイクしてから、お客さんからの問い合わせは?

「ハロウィン前から、1日10件以上問い合わせがありました。でも、再生産をするには時期を逃してしまって‥‥。忘年会シーズンもあるので、すごい悩んだんですけど、また売れ残ったら今度はいつ在庫がはけるのか。

「ピコ太郎の「経歴・衣装」を徹底追跡!(2)あの強烈な衣装の真相をブランドの代表にインタビュー」のページです。デイリーニュースオンラインは、石川智之BIRTH JAPAN週刊アサヒ芸能 2016年 12/22号PPAPピコ太郎エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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