【プロ野球】12球団の「代打1番手」選手誰だ? 一打に賭ける男たちの2016年を振り返る (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■パ・リーグ各球団の「代打1番手」成績

北海道日本ハムファイターズ
矢野謙次:代打出場34試合
打率.179(28打数5安打)/1本塁打/8打点/5四死球/出塁率.294

福岡ソフトバンクホークス
吉村裕基:代打出場32試合
打率.179(28打数5安打)/2本塁打/8打点/4四死球/出塁率.281

千葉ロッテマリーンズ
井口資仁:代打出場41試合
打率.300(30打数9安打)/1本塁打/12打点/8四死球/出塁率.415

埼玉西武ライオンズ
上本達之:代打出場57試合
打率.275(51打数14安打)/0本塁打/8打点/5四死球/出塁率.333

東北楽天ゴールデンイーグルス
枡田慎太郎:代打出場37試合
打率.379(29打数11安打)/1本塁打/6打点/8四死球/出塁率.514

オリックス・バファローズ
小島脩平:代打出場20試合
打率.150(20打数3安打)/0本塁打/2打点/0四死球 /出塁率.150

 DH制のないパ・リーグでは1番手が代打の切り札といっても過言ではない。そのなかで、さすがの成績を残したのは井口資仁(ロッテ)と枡田慎太郎(楽天)。特に枡田は出塁率5割超と非常に優秀。終盤戦では心強い「代打の神様」となる。

 一方、これといった切り札がいなかったのはオリックス。ケガ人続出でスタメンすら固まらなかった時期もあったが、昨オフ、竹原直隆を自由契約にした不安が的中した。

 その竹原を獲得した西武では、意外にも竹原ではなく上本達之が代打出場数のトップ。36歳のベテランが一気に代打戦線に名乗りを上げた。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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