空っぽの家に置き去りにされていた孤独な犬、里親に迎え入れられた今でも人の気配を常に追い求める日々 (2/3ページ)

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 ハムの過去を知る動物福祉団体のリサ・ハートによると、以前空き家で暮らしていた頃のハムは窓のそばに座り、人々が通り過ぎるのをひたすら眺めていたという。

 ハートはハムの元飼い主から"ハムの引き取り手を見つけてくれないか"、と相談されていた。つまり見つからなければシェルター行きの選択肢しかないということだ。

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image credit:Lisa Heart

 彼の境遇を知ったハートはできるだけ頻繁に空き家を訪問し、ハムを連れてよく散歩に出かけた。そして無人の家に帰る時間になるとハムはいつも鳴いていた。

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・近所の動物好きな一家がハムの里親に立候補
 こんなのは絶対間違ってる。そう思っていたハートの所属団体に、ある日思いがけない連絡が入った。それはハムの物語に目をとめた動物好きな夫婦からの問い合わせだった。彼らはハムの空き家のそばに住んでいたのだ。

 彼を迎えたいと申し出た新しい家族は、動物福祉の弁護士であるニール・エイブラムソンと彼の妻で獣医のエイミー・ロドリゲスとその子どもたちだった。彼らはマンハッタン郊外の家でありとあらゆる動物と暮らしていた。

 夫婦はかねてから悲しい境遇にある動物たちの話を見聞きしていたものの、その情報の発信地はほとんどが遠すぎて現実には何もできないことに心を痛めていた。

 だが、ハムの場所は自分たちが住んでる場所から車で20分ほどのところにあると知り、早速連絡を取ることにしたという。・ハムの新しい犬生は寂しさとは無縁に
 ハムは広大な敷地に建つ新たな家と家族を手に入れた。
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