30代女子必見!ずっと心に残る「美人の年賀状」の書き方

ANGIE



恋愛、結婚、仕事、すべての「幸せ」は、良きご縁から。年賀状は、ご縁のあった方々と交わす、新年最初の贈りものです。年賀状には、人と人を結ぶ力が秘められています。

今日は、マナー美人の年賀状の書き方をご紹介しましょう。お相手の心に残る素敵な年賀状で、一生の幸せにつながる縁結びを。


年賀状のはじまり。お返事のマナー。


新しい年を迎えるにあたり、日本では古くから新春を寿(ことほ)ぎ、目上の人にご機嫌を伺う、年始の挨拶の習慣があったそうです。

この習慣のなかで、遠く離れた人に対して書状で年始の挨拶をしたのが、年賀状の始まりなのだとか。その起源は平安時代といわれています。人と人とのご縁を大切にする、1000有余年の長きに渡り受け継がれてきた、日本の大切な習慣ですね。

そんな"新春を寿ぐ"という意味が込められた年賀状。元日に届けるためには、12月25日までに投函しましょう。また返事は1月3日までに。どうしても間に合わないという場合は、松の内(1月7日)までに出すのがマナーと言われています。


「あけましておめでとう」の使い方、合っていますか?


年賀状の決まり文句である、「あけましておめでとうございます」。「めでたい」の言葉は、もともと「めでいたし」という言葉から転じたと言われています。

「めで」は賞賛するという意味の「愛(め)づ」の連用形、「いたし」は甚だしい(はなはだしい)さまを示す形容詞で、つまりは「賞賛する以外にないほどすばらしい」という意味なのだとか。日本中でこの言葉が交わされる新年は、幸せに満ち満ちた時間ですよね。

ところで、皆さんは年賀状に「新年あけましておめでとうございます」という表現を使ってはいませんか?

「あけまして」には、「新年」という意味が含まれているため、「新年あけましておめでとうございます」は表現の重複になります。また「一月 元旦」という表現も間違いです。「元旦」は1月1日の朝という意味であるため、「2017年 元旦」と書くのが正しい表記になります。


あなたらしさが輝く年賀状を。


年賀状は、今年最初のあなたの印象を決める大切なもの。大人の女性なら、自分らしさがきらりと光る、手書きの一文を添えましょう。

仕事でお世話になっている方であれば、「今年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます」というのが一般的ですが、「私が失敗した時、同じ過ちを繰り返さなければいいんだよ、とかけていただいた言葉が心に残っています。今年もご指導のほど~」などといった、思い出に残るエピソードや言葉を添えるだけで、より一層の思いが伝わるものです。

近しい友人なら、新年の挨拶と共に、新たな一年の目標を書くのもいいですね。「来年は自分磨きをがんばって、結婚したいな」「来年こそは5キロダイエット!」など、思い切って宣言することで、あなただけでなく友人たちもあなたの目標を意識して、応援してくれるかもしれません。

久しく会っていない人へは、「お元気ですか?」と、お相手の近況をたずねる一文とともに、「私の最近のニュースは、心機一転を図り~」など、人生の変化をトピックス形式で知らせるのも面白いですね。

結びには、「○○様の益々のご活躍を、心よりお祈り申し上げます」「幸せな一年をお過ごし下さい」「新しい一年、笑顔の花が咲きますように」と、お相手の幸せを願うひとことを忘れずに。


年賀状はご縁を結ぶ、特別な贈りものです。


いかがでしたか? 普段手紙を書いていなくても、年賀状だけは別、という方も多いですよね。

年に一度の、年賀状のやりとりだけで続くご縁があったり、亡き人が残してくれた年賀状の文字を見た瞬間、思い出がありありとよみがえってきたり。

年賀状は、神様からいただいたご縁に感謝して、そのご縁が新たな一年へとつながれますように、という願いを込めてしたためる贈りものなのです。

かけがえのないひとつひとつの出会いを、年賀状で一生のご縁に育てていきましょう。

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