【必読!】年間人気記事ベスト5〜地球をきれいにしよう!編 (1/3ページ)

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【必読!】年間人気記事ベスト5〜地球をきれいにしよう!編

■ 5位
アジア3か国だけで約半分!? 世界のゴミ海洋投棄量が深刻化

photo:岡 昌之

米ジョージア大学の環境エンジニア、ジェナ・ジャムベック博士を中心とする米・豪の研究者チームの調査によると、2010年の1年間だけで、480万~1270万トンのプラスチック製品が海に捨てられたという。

研究チームは、192の国別にそれぞれのゴミの海洋投棄のシェアも算出した。それによると、東部アジア3か国だけで世界のゴミ海洋投棄量の44パーセントを占める結果となってしまった。3位が28万~75万トンのフィリピン、2位は48万~129万トンのインドネシア、そして1位はダントツで……。


■ 4位
環境へのインパクト減!米国スーパーで定着する「ゴミを出さない売り方」

photo:箕輪 弥生

量販店『Whole foods Market』では、野菜や豆類から惣菜類まで量り売りをするのがデフォルトだ。パッケージはリサイクル可能な紙袋や、生分解するプラスチック袋、ガラス瓶などを使用。環境と健康を考えた店づくりで食に対する意識の高い層をとらえ、大きな成功をおさめている。

一方サンフランシスコ市でも、2007年にプラスチック製の包装材やレジ袋を全面的に禁止し、2016年は600ミリリットル以下のペットボトルについて、公共の場での販売を禁止する条例を可決した。アメリカでは環境意識の高いところからどんどん無駄な包装が消えている。

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