緊張や不安で頻尿に…他人事ではない「心因性頻尿」って? (2/2ページ)
頻繁に起こる状況でなければいいのですが、軽い緊張を強いられる場面で尿のことが気になるという体験を繰り返していると「また尿意で苦しめられるのではないか?」「トイレに行きたくなったらどうしよう?」とばかり考え、それがまた尿意に意識が向く原因となり、悪循環となってしまいます。
いつでもトイレが心配になり、外出がままならなくなったり、しょっちゅうトイレに行きたがる様子を人にどう思われるかが心配になったりする人もいます。 医療機関での診断こういった状態は、体に原因のある頻尿でも起こりえます。 「尿のことで日常生活が障害されている」と感じた場合は、早めに泌尿器科での受診をおすすめします。
診察では、
・1日に何回程度排尿をしたか(日中と睡眠中に分けて)
・「急に尿がしたくなり、我慢しにくいこと」が週に何回ぐらいあったか
・そのうち実際漏らしてしまったことが何回あったか
・普段の水分やアルコール摂取量はどのぐらいか
などを問診で聞かれることになります。
そのため、数日分の行動を思い出して記録しておかれると助けになります。
何らかの病気がある場合は、治療により症状が改善しますし、特に体に原因がない場合も、安心感で症状が改善する人もいます。また「心因性頻尿」などの診断結果によって、抗不安薬の処方やカウンセリングをすすめられることもあります。 頻尿の改善に効果的なツボまた、効果について科学的に検証されてはいませんが、ご自身でできる改善方法として、東洋医学の「ツボ押し」があります。
・下唇とあごの先端の中間
・耳
・手の小指の一番指先側の関節
・背中
・足首(三陰交)
・足の裏
など、全身に尿意と関係するツボがあるとされています。これらの詳細を調べ、指圧したり温めたりすることは、一度試してみるといいかもしれません。 医師からのアドバイス尿のトラブルで悩んだときは、生活に乱れがないか、水分摂取量は適切か、などを見直しつつ、早めに泌尿器科での受診をおすすめします。
(監修:Doctors Me 医師)