もうすぐ新年。大晦日を堪能するための心得【12月27〜31日】 (1/3ページ)

ANGIE



12月27~31日第六十五候「麋角解つる(さわしか の つの おつる)」。大鹿の角が落ちる時季のことを、七十二候ではこう呼びます。

さわしかとは日本に生息している鹿ではなく、ヘラジカや大鹿のことを指すのだとか。さわしかが大きな角を落とすこの時季、私たちは新年を迎える準備に追われます。

今年も残すところ、あとわずか。今回は一年の節目である大晦日を、より深く味わうための心得をご紹介します。すべてに、大切な意味が込められているんですよ。


七十二候とは?
時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか? 流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。

季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。

「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。
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