華麗なるプラナカンの世界は必見!シンガポール「プラナカン博物館」 (4/4ページ)

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・美しい陶器「ニョニャ・ウェア」の数々

プラナカン文化を象徴するアイテムのひとつに、「ニョニャ・ウェア」と呼ばれる美しい陶器があります。プラナカンの陶器は、中国的なデザインをベースにしつつも、ピンクやグリーンといったパステルカラーの甘やかな色合いが特徴。

蝶のモチーフがしばしば描かれているのは、蝶が幸福のシンボルとされているからなのだとか。

プラナカン博物館に展示されているニョニャ・ウェアの多くは、19世紀に中国でつくられたもの。洗練された陶器の数々に、西洋文化を巧みに取り入れたプラナカンの人々のセンスが感じられ、つい欲しくなってしまいます。

プラナカン博物館で繰り広げられるプラナカンの世界は、まさに「華麗」と呼ぶにふさわしいものです。あなたも、異なる文化が混じり合って独自の進化を遂げたプラナカンの文化の目撃者になってみては。

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<施設の情報>
プラナカン博物館(Peranakan Museum)
住所:39 Armenian Street, Singapore 179941
開館時間:10:00~19:00(金曜は~21:00)
公式サイト:http://peranakanmuseum.org.sg

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