華麗なるプラナカンの世界は必見!シンガポール「プラナカン博物館」 (1/4ページ)

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華麗なるプラナカンの世界は必見!シンガポール「プラナカン博物館」

数々の美術館や博物館があるシンガポール。限られた日程のなかでもぜひ訪れてほしいのが、文明の十字路として栄えてきたシンガポールならではの「プラナカン博物館」です。

「プラナカン」とは、15世紀後半からシンガポールやマレーシアに渡ってきた中国系移民の子孫のこと。

当初、マレー半島における中国系移民のほとんどが男性だったため、彼らは中国系女性ではなく、現地の女性と結婚し、子どもをもうけました。

彼らのルーツである中国文化に、マレーや西洋の文化を融合させて発展させた独自の文化を「プラナカン文化」と呼びます。

シンガポールのプラナカン博物館は、シンガポールやマレーシアのマラッカ、ペナンなど、マレー半島で生まれたプラナカンの文化や歴史を紹介する博物館。世界最高かつ最も広範なプラナカン芸術のコレクションを誇ります。

1912年に建てられたというコロニアル調の建物も見事で、もともとは当時初めて中国語で授業を行った学校として使われていました。

3階建ての館内は、結婚、宗教、食生活など6つのテーマ、9つの常設ギャラリーから構成されています。

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