デリケートゾーンの「気になるニオイ」を解消! 医師が教える原因&対処法 (1/2ページ)
女性なら、デリケートゾーンの悩みを抱えている人は多いですよね。自分のニオイにギョッとして、「これは異常かも……」なんて、深刻にとらえてしまう人もいるのではないでしょうか。親や友だちに相談しづらく、人と比べることができないので、悩みは深刻ですよね。そこで今回は、産婦人科医の髙橋怜奈先生に「デリケートゾーンの気になるニオイ」について、お話を聞いてきました。ニオイの原因や対策方法をくわしくご紹介します。
■ニオイの原因デリケートゾーンのニオイが気になる原因は主に4つ。①尿の拭き残し②蒸れによる汗③細菌性腟症④性病・婦人科系の病気が挙げられます。①②は、デリケートゾーンの洗い方などに気をつければ、かんたんにニオイは軽減します。しかし、③④は、ニオイの分類がちがうので、くわしくは次をチェックしてみてください。
<細菌性腟症>細菌性腟症とは、腟内の常在菌以外の菌が異常増殖してしまっている状態です。これにより、「腐った魚」と表現されるニオイを放つことも。尿の拭き残しや汗とちがって腟内の菌が正常な状態にならないと、ニオイはなくなりません。婦人科での診断を受けたら、腟洗浄と抗菌薬の腟内への挿入が治療です。ただ、細菌性腟症は、腟の風邪のようなものなので、健康的な生活を送れば自然と治ることもあります。しかし、なかなか治らない場合や、悪化が気になる人は、婦人科で一度検査をしてもらいましょう。
<性病・婦人科系の病気>性病や婦人科系の病気も、治療をして治さない限り、ニオイはなくなりません。一般的な性病であるクラミジアや淋病は、意外とニオイが気にならないケースが多いので要注意。ニオイが気になる性病としては、トリコモナスの可能性があります。また、性病検査だけで満足してしまい、婦人科系の検査をしない人が多いですが、実は子宮や卵巣に異常があることも。1年に1回は、子宮頸がんの検査や超音波の検査をすることが大事です。
■ニオイの改善方法細菌性腟症や子宮卵巣の病気の場合は、根本的な治療をしなければならないですが、尿の拭き残しや蒸れによる汗のニオイは、ちょっとした工夫で改善することができます。