デリケートゾーンの「気になるニオイ」を解消! 医師が教える原因&対処法 (2/2ページ)
<尿の拭き残し・汗の対策>
ウォシュレットはニオイの軽減につながるので、抵抗のない人は積極的に取り入れましょう。ただ、抵抗がある人は、デリケートゾーン用のウェットシートでサッと拭くだけでもOKです。お風呂に入れないときなどに大活躍するので、ひとつ持ち歩くだけで安心。また、アンダーヘアに尿が残ってしまうケースが多いので、気になる人は脱毛するのもオススメです。
<下着・ナプキンの選び方>下着は、吸水性のある綿100%が理想ですが、おりものシートでも十分対応できます。おりものシートやナプキンは、こまめに交換することが大切。タンポンは菌が繁殖して、腟炎の原因にもなるので、なるべく控えましょう。どうしても長時間トイレに行けない人や、絶対に失敗できない場合は、時間を守って一時的な使用にとどめるなどしてください。
<デリケートゾーンの洗い方>目と同じく、粘膜でできている外陰部にとって、通常の石けんだと刺激が強いので、シャワーでていねいに洗うだけで十分です。また、シャワーだけだとニオイが気になるという人は、デリケートゾーン専用の石けんを泡立て、やさしく洗ってください。
乳酸桿菌を中心とした細菌で守られている腟内は、“腟の自浄作用“と言われており、pHを酸性に保ち、悪い菌の増殖や感染を防いでくれています。なので、デリケートゾーン専用の石けんは、腟のpHのバランスを調整し、刺激を少なくすることで、腟の自浄作用を保ちながら、さっぱり洗うことができます。ニオイが気になるからといって、ふつうの石けんで洗いすぎたり、自分で腟洗浄などをしすぎると、体にとっていい菌である乳酸桿菌まで洗い流してしまい、そのほかの雑菌が入ってきやすくなってしまいます。
■まとめデリケートゾーンのニオイは、尿の拭き残しや蒸れよる汗、細菌性腟症などが主な原因。清潔に保つように心がけることで、かなり改善されるようです。ただ、どうしても気になる人や、年に1度婦人科検診を受けていない人は、産婦人科に足を運んでみてください。産婦人科を訪れる人の中に、生理中に使用していたタンポンを抜くのを忘れて悪臭を放っていた、ということも少なくないようなので、一度確認してから行きましょう。
(監修:髙橋怜奈、取材・文:マイナビウーマン編集部)