「ボヘミア王国の財宝庫」チェコの世界遺産の町、クトナー・ホラってどんなとこ? (3/3ページ)

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1300年ごろに建てられた教会で、当時から残っているものとしてはチェコ最大の教会です。

小さな教会でありながらクトナー・ホラの名物的存在となっているのが、聖母マリア教会に近接する「墓地教会(納骨礼拝堂)」。

一見なんの変哲もない教会に見えますが、内部は、中央ヨーロッパ各地から集まった4万人もの僧侶の骨や、フス戦争、ペストなどで亡くなった人々の骨で埋め尽くされています。

人骨の装飾には、「メメント・モリ(死を思え)」、つまり自分にもいつか死が訪れることを忘れるなという意味が込められているのだとか。一面に人骨が並ぶ光景は、不気味ながら、どこか芸術性さえ感じさせます。

一時はプラハさえかすむほどの繁栄を享受したクトナー・ホラ。現在世界遺産となったこの町は、かつての栄光がもたらした遺産を次の時代へと静かに語り次いでいます。

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