フォルクスワーゲン・ゴルフはなぜ世界中で人気なのか? その理由を分析してみた (2/4ページ)
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また、ゴルフに搭載されるエンジンは基本性能としては飽くまでも実用車としての使いやすさを重視したものですが、堅牢で素性の良い作りのエンジン故に、チューニングによる性能アップの効果も高く、レースシーンでも活躍しました。
■2代目へのモデルチェンジデビューから9年を経た1983年、ゴルフは2代目へとモデルチェンジを行いました(一部地域では1型は92年まで継続生産)。
初代で成功を収めたゴルフは、2代目に世代交代するにあたり、全長3,985 mm全幅1,665 mm全高1,415 mmと、一回り大きな車体に生まれ変わりました。スタイリングはキープコンセプトでありながらもカジュアル感を持たせた印象で、素朴な車からあか抜けた存在になったと言えます。この2代目モデルは、ジェッタ、コラード、シロッコなど、多くの派生モデルを生むベース車となりました。
■イメージ転換の3代目1991年、ゴルフは3代目へと進化を果たします。全長4,020 mm全幅1,695 mm全高1,420 mmと、更に一回り大きなボディサイズとなり、これまで続いてきた丸目ヘッドライトから異形ヘッドライトへと顔つきが変化しました。そして、ゴルフの素晴らしい点は、何の変哲もないサスペンション形式でありながら、実に素晴らしいハンドリング性能を持っている車です。
一口に表せば、3代目ゴルフは実用車からクラスアップしたと言えるかもしれません。筆者はこのモデルを所有していたことがありますが、実用性能はそのままに、所有する上での満足感という付加価値も持っていたと感じます。
また、ゴルフの素晴らしい点は、FF車の世界基準を引き上げたと言われる程のシャシー性能の高さにあります。