嫌いな夫婦の汚名返上か?木村拓哉&工藤静香が目論む”私生活の切り売り” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■ジャニーズ事務所も木村の“イクメンキャラ”に期待

 結婚以後、タレントとしてアイドル的な立ち位置を維持するにはさすがに限界を迎えつつある上に、今回のこの解散騒動を受けた木村は「嫌いなジャニーズタレント」ランキングでも1位を獲得してしまっている。SMAPの戦犯としてのイメージを脱却し、木村に新たなキャラクターを確立させるために、新たに“イクメン”のイメージを植え付けさせる必要があったのだという。

「女性ファンだけでなく、男性ファンも開拓しビジネスに繋げたいと考えているジャニーズは、パパ層からの共感を得るべく、V6・井ノ原快彦(40)に次ぐイクメン候補を模索していました。そこで、アイドルとしての人気に陰りが見えていた、木村をイクメンキャラに転身させる話になったようです。“パパタレント”の好感度ランキングで、井ノ原同様に1位を目指すと言っていますが、現在の木村のイメージを考えると相当厳しいでしょうね」(前出・芸能記者)

「自分の足で立って生きるために」と言われて始まった2人の娘への英才教育も、その裏には大人の事情が複雑に絡んでいるとあって、結局は自分のために娘を利用しているのではとの声も挙がっている模様。キムタク夫婦はイメージアップに成功するのだろうか。今後に注目していきたい。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。

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