産後の悪露(おろ)について教えて!

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経産婦の方であれば知っている産後の 「悪露(おろ)」ですが、普段はなかなか耳にしない言葉ですね。しかし、これから妊娠・出産を控えている方は、悪露がどのようなものか知っておく必要があります。

そこで今回は、この「悪露」について、医師に解説していただきました。 産後の「悪露」って何?悪露とは、 出産後みられる子宮からの出血を指し、一か月前後続くことが多いようです。
この出血は、出産に伴って剥がれ落ちた子宮内膜や、胎盤があった部分、産道などに出産の際にできた傷からの 分泌物を指します。
清潔を保つために必要な、悪露のケアとは?悪露のケア方法としては、悪露が出ている間は 細菌感染の可能性がありますので、清潔を保つことが何よりも大切です。

特に出産直後には、陰部も傷ついていることが多いので、滅菌された使い捨ての 清浄綿を使用したりして、雑菌による感染を防ぐようにしましょう。だんだん出産後時間が経過し、悪露が血性でなく黄色っぽくなって来たら、通常のトイレットペーパーを使ってもよい一つの目安と考えることができます。

また、排便時と同じように、必ず前から後ろに向かって拭くようにすることが大切です。悪露の状態によっては数枚、清浄綿を使って清潔を保つようにしましょう。悪露の多い場合は、産褥パッドなどを上手に使用するようにするとよいですね。 産後の悪露はどのように変化する? ・出産直後から3日目くらい
赤い、粘り気のある悪露がたくさん出ることが多い

・3~8日目くらい
量も減り、色も褐色になっていくことが多い

・8~14日目くらい
量も少量になって黄色の悪露になる。その時期の運動量などによっては、少し量が増えたり、赤っぽくなったりすることもあるでしょう。

この時期を過ぎると、白色悪露と呼ばれるものになってきます。順調な経過であれば多くの場合、産後1~2か月ほどで透明な分泌物をへて通常のおりものになります。

また、悪露が出る期間は個人差がありますが、 産後一か月前後であることが多いでしょう。
時にかぶれることがあるのでパッドは頻繁に交換すること、 また、 下腹部痛発熱血性の悪露が長く続くなど異常があればすぐに産科を受診して相談してください。 医師からのアドバイス初めての出産後、授乳などと同じく、「正しい経過」や「ケアの正しいやり方」が分からず戸惑うことも多いのが、この「悪露」の処理です。悪露は個人差があり、多少長く続いたり、短く終わったりしても心配がない場合も多いのですが、発熱や下腹部痛などが出現したときは、感染を起こした可能性もあるので、放置せずすぐに医療機関を受診するようにしましょうね。

悪露自体は、特に産後はかなり量が多いことがありますので、生理用のナプキンなどで代用せず、専用の産褥パッドを使用したほうが良いでしょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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