産後の悪露(おろ)について教えて! (1/2ページ)
経産婦の方であれば知っている産後の
「悪露(おろ)」ですが、普段はなかなか耳にしない言葉ですね。しかし、これから妊娠・出産を控えている方は、悪露がどのようなものか知っておく必要があります。
そこで今回は、この「悪露」について、医師に解説していただきました。
産後の「悪露」って何?悪露とは、
出産後みられる子宮からの出血を指し、一か月前後続くことが多いようです。
この出血は、出産に伴って剥がれ落ちた子宮内膜や、胎盤があった部分、産道などに出産の際にできた傷からの
分泌物を指します。
清潔を保つために必要な、悪露のケアとは?悪露のケア方法としては、悪露が出ている間は
細菌感染の可能性がありますので、清潔を保つことが何よりも大切です。
特に出産直後には、陰部も傷ついていることが多いので、滅菌された使い捨ての
清浄綿を使用したりして、雑菌による感染を防ぐようにしましょう。だんだん出産後時間が経過し、悪露が血性でなく黄色っぽくなって来たら、通常のトイレットペーパーを使ってもよい一つの目安と考えることができます。
また、排便時と同じように、必ず前から後ろに向かって拭くようにすることが大切です。悪露の状態によっては数枚、清浄綿を使って清潔を保つようにしましょう。悪露の多い場合は、産褥パッドなどを上手に使用するようにするとよいですね。
産後の悪露はどのように変化する?
・出産直後から3日目くらい
赤い、粘り気のある悪露がたくさん出ることが多い
・3~8日目くらい
量も減り、色も褐色になっていくことが多い
・8~14日目くらい
量も少量になって黄色の悪露になる。その時期の運動量などによっては、少し量が増えたり、赤っぽくなったりすることもあるでしょう。