意外と知らない!?福を呼ぶ、初詣の参拝法【1月1〜5日】 (3/3ページ)

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まず、鳥居は神聖な神域への門。鳥居をくぐるときは、軽く一礼しましょう。続いて、参道の真ん中は神さまの通り道。中央は歩かないよう注意しましょう。手水舎がある場合は、必ず浄め(きよめ)をします。

本殿の前に立ったら、まずは軽く一礼。鈴があれば、お賽銭箱にお賽銭を入れる前に鳴らしましょう。鈴の音は神さまへの合図となります。

それから拝礼を行うのですが、拝礼のお作法は「二礼二拍手一礼」です。なぜ二回お辞儀をして二回柏手を打つかといいますと、陰と陽の対をあらわすとともに、「二」という偶数を用いる事で、神々でなく人間が祈りに来た事を伝えるためだともいわれています。

神さまへのお願いも単に、「昇進できますように」といったお願いの仕方ではなく、「仕事もスキルアップして、より社会の役に立てますように」というように、自分への意識付けの意味でも、きちんとした目的を持って、具体的に願い事を唱えましょう。



ある神職の方から、「鈴を鳴らして柏手を打ったのち、ほんの少しで良いですから、なにも考えない『無』の時間をつくりましょう」というアドバイスをいただいた事があります。

願い事を唱える前の「無」の時間は、神さまを感じ、神さまと対話をする時間。新年、心を込めて、ゆったりとした気持ちで参拝を。2017年が、皆さまにとって福あふれる一年になりますように。

【参考】『くらしを楽しむ七十二候』広田千悦子/泰文堂、『日本人 数のしきたり』朝倉晴武/青春出版社、『神社のいろは』神社本庁/扶桑社


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