アーティストfeebeeが描く十二支のキメラが浮世絵に!伝統の技を受け継ぐ若き彫師・摺師と初コラボ (2/3ページ)
2016年秋には、現代美術家・天明屋尚さんがキュレーションを手掛けるグループ展「TENGAI」の出品作家の一人として、ニューヨークのギャラリーで作品を発表し、現代美術の世界でも注目を集めています。
早速、今回発表されたこの不思議な浮世絵について、feebeeさんご本人にお話をうかがいました。
「今回、木版画制作のお話をいただいた際に、財団の方から、干支(えと)に関連する作品という提案がありました。私は以前に、十二支の動物たちを合成してひとつの生き物にした《交通安全ヲ守 十二支之図》という作品を描いているんですが、これは江戸時代の浮世絵《家内安全ヲ守 十二支之図》から着想を得ています。十二支すべての特徴を備えたおめでたい生き物として、十二支のキメラ(合成獣)のような生物が浮世絵の中に描かれているんです。浮世絵版画をつくるなら、このテーマで新作を描きたいと思いました。

