アーティストfeebeeが描く十二支のキメラが浮世絵に!伝統の技を受け継ぐ若き彫師・摺師と初コラボ (1/3ページ)

Japaaan

アーティストfeebeeが描く十二支のキメラが浮世絵に!伝統の技を受け継ぐ若き彫師・摺師と初コラボ

鶏の頭に、虎の背中や犬の足、蛇の舌に馬のたてがみ……様々な動物の要素が合体した、この奇妙な生き物はいったい何なのでしょうか? ちょっとグロテスクですが、まるで神話の中に登場する神獣のようにも見えます。


これは、アーティストのfeebeeさんが発表した新作の浮世絵! 画像ではわかりづらいですが、feebeeさんが描いた作品を、江戸時代と同じ浮世絵の制作技術で、現代の職人が一枚一枚和紙に摺った木版画なんです。2016年12月、伝統的な木版画技術の保存・継承に努めるアダチ伝統木版画技術保存財団の事業の一環として制作されました。

イラストレーターとして、また近年では現代美術のアーティストとして活躍中のfeebeeさん。ビビッドな色彩と流麗な描線による独自のネオジャパネスクスタイルの作品は、妖艶さや神秘性、内なる強さを感じさせ、若い世代の圧倒的な支持を得ています。shu uemuraやNIKEといった有名ブランドとのコラボやポスター制作、書籍の装画やスマートフォンの待ち受け画面用のイラスト(着せ替えテーマ)などなど、japaaanマガジンの読者は、至る所で彼女の作品を目にしているのではないでしょうか。

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