ラージミニバンのパイオニア、ホンダ・オデッセイの魅力に迫る! (2/4ページ)
■多くのユーザーに受け入れられた3代目
photo by Two hundred percent.(CC 表示-継承 3.0)
そんな2代目ですが、初代ほどのヒット作とはなりませんでした。方針転換を図るべく2003年に登場した3代目は、大きくプロポーションの変更が行われます。低床・低重心というコンセプトを具体化すべく、全高が1550mmと他社のミニバンと比べかなり抑えられたものになりました。この低めのデザインが、これまでミニバンに拒否反応を示していたスポーツ系ユーザーの心を掴むことに成功し、人気車種へと返り咲く要因となったのです。
■低床・低重心を受け継いだ4代目人気を取り戻した3代目の流れを受け継ぎ、4代目も低床・低重心コンセプトを貫きます。走りの性能は専門家も舌を巻くほどさらにレベルが上がり、室内のユーティリティも向上。燃費も改善され、パワーアップも実現しました。クルマとしてのレベルは飛躍的に上がりましたが、ライバルと比較して室内空間が若干狭かったことやリーマンショックなどの影響もあり、販売は低迷。そのコンセプトをうまく訴求することが出来ないまま、モデルライフを終えます。
■ミニバンらしい進化を果たした5代目photo by Tokumeigakarinoaoshima(CC0)
2013年に5代目へと生まれ変わったオデッセイ。これまでの低く構えたスタイリングを改め、ミニバンらしいスタイリングになりました。しかし低床コンセプトは守り抜き、高いハンドリング性能は持ち味として残っています。スライドドア、8人乗りの採用など、これまでのオデッセイの概念を大きく塗り替えるエポックメイキングなモデルといえるでしょう。
2016年には待望のハイブリッド車が登場し、ライバルと比肩する走行性能、燃費性能を獲得。日本国内でのホンダ最高峰ミニバンとして君臨しているのです。