この店が甘美すぎる件について / 祇園NITIの「焼おこわの茶わん蒸し」に舌鼓を打つ (2/4ページ)





・料理の訪れを予期
注文を受けてから丁寧に仕上げるため、やや時間を要するが、その待ち時間が苦になるどころか、悠久に吹く風の如く穏やかでファビュラス。時期に漂ってくる「焼おこわ」の香ばしい薫りが、料理の訪れを予期させる。
・この店に存在しない言葉
そこの薫りは期待しか生ませないが、もちろん期待は裏切らない。「山高きが故に貴からず」なんて言葉もあるが、この店においてその言葉は存在しない。むしろ見た目以上の美味しさが、食べる者を魅了。……そして幸せが訪れる。