赤ちゃんの鼻づまりについて教えて! (2/2ページ)

Doctors Me

かつてはお母さんが直接赤ちゃんの鼻に口をつけて鼻水を吸い出していたようですが、風邪がお母さんに移ってしまうこともあり、最近は行わなくなっています。
市販の鼻水吸い器には、プラスチックの管の途中に鼻水をためる部屋がついており管の片方を赤ちゃんの鼻に入れ、もう片方をお母さんがくわえて、口で吸う圧で鼻水を取るものと、電動で吸引圧をかけるものがあります。
どちらもやりすぎるとかえって鼻粘膜を傷つけ鼻づまりを悪化させることがあります。無理に吸おうとせず、取れない場合は耳鼻科医院で取ってもらうようにしましょう。
耳鼻科や小児科を受診すると、鼻水や痰といった分泌液の粘り気を抑えて出しやすくする 飲み薬を処方してもらったり、 吸入薬の煙を吸う治療で分泌液をさらさらにする治療が受けられます。

水分摂取が十分でないと、鼻水も粘っこくなり、排出しにくくなります。鼻づまりがあるときは、空気の加湿だけでなく 水分摂取も十分にするようにしましょう。 鼻水で疑いのある病気・アデノイド鼻水も鼻くそもないのに鼻づまりがある・いつも鼻声であるという場合、鼻の中央にある鼻中隔のゆがみがあったり、喉の奥の扁桃腺が腫れる アデノイドが隠れていることがあります。
また頬や額にある副鼻腔に膿がたまる 副鼻腔炎(蓄膿症)がある場合、常に鼻水が出て詰まり気味になります。長引く鼻づまりの場合には耳鼻科受診をお勧めします。 鼻水からの中耳炎に注意!鼻と耳は耳管という管でつながっており、大人は耳管に角度がついているため鼻から耳に膿が流れることは少ないのですが、子供や赤ちゃんは耳管が水平に近く、鼻水があるとそれが耳に逆流して 中耳炎になることが多いです。
小児期に中耳炎を繰り返していると大人になってから耳の聞こえが悪くなることがあります。そうならないために取れる鼻水は取って、中耳炎にならないようにしたいものです。中耳炎になってしまった場合、抗生剤を適切に内服し、しっかり治しきるようにしましょう。 医師からのアドバイスおうちでできるケアとして、小鼻の横にある晴明・迎香と呼ばれるツボを指圧することもよいでしょう。
赤ちゃんが鼻づまりになると機嫌が悪くなり、月齢が低いとおっぱいやミルクも上手に飲めなくなります。特にこれからの空気が乾燥する冬には注意してあげたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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