防衛省前のポプラは、どうして「ドンチッチ市ヶ谷店」って名前なの? (1/2ページ)

Jタウンネット

ドンチッチのロゴマーク(以下、特記がないものは、2017年1月Jタウンネット撮影)
ドンチッチのロゴマーク(以下、特記がないものは、2017年1月Jタウンネット撮影)

日本の国防を一手に担う、東京・市ヶ谷の防衛省。その大通りを挟んだ向かいに、一軒のコンビニエンスストアがある。その名も「ポプラ ドンチッチ市ヶ谷店」。ものものしい防衛省と対称的に、ホンワカした店名だ。


ドンチッチのロゴマーク(以下、特記がないものは、2017年1月Jタウンネット撮影)

そもそも「ドンチッチ」ってなんだ。周囲を見回しても、そんな名前の施設はないが――。実はこの店名には、ある理由があった。話は16年前にさかのぼる。

番組企画で華々しくオープン

「ポプラ ドンチッチ市ヶ谷店」の開店は、2000年9月19日。その年の10月スタートの情報番組「年中夢中!コンビニ宴ス」(テレビ朝日)に連動する店舗、「ドンチッチ」としてオープンした。00年10月31日の朝日新聞夕刊によると、店名の由来は、番組放送時間である「土曜・7時(19時)」のもじりだそうだ。

コンビニでのオリジナル商品開発と、実店舗での販売をセットにした番組で、司会のみのもんたさんが「商品開発本部長」、タレントの大木凡人さんが「店長」。当時テレ朝アナウンサーだった、丸川珠代・五輪担当大臣も出演していた。

2007年1月時点の「ドンチッチ」(呉さん撮影、Wikipediaより)
2007年1月時点の「ドンチッチ」(呉さん撮影、Wikipediaより)

実はJタウンネットK記者、この番組をよく見ていた。放送で紹介された「パンの缶詰」を求めて、お店に行ったこともあるが、当時小学生だったこともあり、よく覚えていない。

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