隠れ脂にご注意!上手なダイエットの秘密は「脂マネジメント」にあった! (3/4ページ)

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1日に必要な脂質の摂取量は性別や年齢、活動量によって一人ひとり違うので、下記の計算式で自分の適正量を計算してみましょう!
<脂質の摂取基準量の計算式>
脂質の摂取基準量(g/日)=エネルギー必要量(kcal)× 20〜30% ÷ 9(kcal)

※脂質は1g=9(kcal)


出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」



【身体活動レベルが低い20代女性の場合】
36.7〜55g= 1650kcal × 20〜30% ÷ 9kcal
【身体活動レベルが普通の30代の女性の場合】
44.4~66.6g =2000kcal× 20〜30% ÷ 9kcal


余分な脂質を排出!摂取量を自分でコントロールしよう!


適正な摂取量がわかってはいても、この季節は脂質量が多いものを食べる機会が多くなりがちに。

そんなときは脂質の吸収を抑えたり、排出を促したりする食材を一緒に摂りながら、脂質の摂取量をコントロールすることを浅尾先生は推奨しています。特に今の季節は積極的に意識したいですね!

それでは浅尾先生オススメの、脂質の吸収抑制、排出効果のある食材をご紹介します。
【キノコ】
キノコに含まれる「キノコキトサン」という食物繊維は、小腸での脂の吸収を抑制して、体外へ排泄させる効果があります。
【海藻】
海藻類は「アルギン酸」という水溶性食物繊維を多く含んでいます。あのネバネバぬるぬるとした部分が食べたものと絡みあって、消化管での移動を遅くし、脂質の吸収を抑制、排出を促してくれます。

「わかめスープ」や「海藻サラダ」などのメニューを一緒に摂取しましょう。
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