小池百合子 自民党との「都議選ゲリラ暗闘」一部始終!(1)塾生なら「のっぺらぼう」でも (2/2ページ)

アサ芸プラス

「公明党は支持母体の創価学会が東京にあるため、都議選で勝つことを重視しています。自公で組んだまま選挙に臨み、小池ブームが再燃して、万が一でも、議席を落とすなんてわけにはいかないのです」

 公明党のなりふりかまわぬ戦法に、自民党関係者は冷静である。

「議員報酬削減案で対立したというのは、あくまでも表向きの理由。公明党の事情はわかっているので、小池さんに近づいても驚きはありません。実はそれほど自公の関係は悪くなっておらず、2月の千代田区長選では水面下で協力することになっています」

 都議選では、民進党も小池氏と選挙協力の協議を始めることで合意したが、小池氏周辺はこう語る。

「共産党とも協力関係ができていて、都議会自民党への包囲網は着実に狭まっています。民進党が協力してくれるならムゲに断る必要はないですが、懐疑的な声も聞かれます。むしろ足を引っ張る可能性が強く、疫病神になるんじゃないですか」

 どうやら、がっちり手を組むという雰囲気ではないようだ。

「小池百合子 自民党との「都議選ゲリラ暗闘」一部始終!(1)塾生なら「のっぺらぼう」でも」のページです。デイリーニュースオンラインは、都議選週刊アサヒ芸能 2017年 1/26号小池百合子公明党自民党社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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